どこで読んだ話か思いだせません。
少女が森の中で家を見つけました。すると家の中から悲鳴がして、のぞいてみると、自分と同じくらいの目が見えない少女が母親らしき女性を殺していました。
少女はその盲目の少女に見つかり追いかけてきたので森の中を必死に逃げ、自分の家に逃げ込みました。
そのことを母親に話すと、夢を見たのよと言われ相手にされませんでした。
実は昔、森の家で働いていた女に目が見えない女の子が生まれ、同じ頃生まれたその家の娘と取り替えた。
という過去があり、森の家で殺されていたのは少女の実の母親だった。
なんて話です。すみません、割と詳細まで覚えているのに、どこで読んだか思い出せません。
知っている方がいましたら、教えていただければと思います。
ほぼ同じ話が、恩田陸さんの『三月は深き紅の淵を』の第四章で語られますが。
元ネタは山田ミネコさんの漫画『死神たちの白い夜』。
恩田さんによるあらすじと、実際の漫画とは少し違う所がありますが。
母親(主人公の実母)の死に方とか。
ラストも救いがないけど好きでした。
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